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岩崎正裕「市民参加演劇ワークショップ」

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9月11日(日)に市民キャストによるリーディング公演「ここからは遠い国」が行われます。

本公演に先駆けて7月16日(土)、脚本と演出を手がける劇団太陽族主宰の岩崎正裕さんによる、出演者オーディションと参加者ワークショップが行われました。

 

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参加者は、10代の学生や、この春に上田市に赴任してきたサラリーマン、これまでにも岩崎さんのワークショップに参加したことがある市民など、幅広い顔ぶれの男女14名。
まずは全員で円になって椅子に座り、一人ひと言ずつの自己紹介やペットの話、特技などを話して、お互いのことを簡単に知り合うと、椅子を下げて体を使ってのワークショップに移行しました。

 

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岩崎さんを中心に円になり、拍手や足踏みを回していくものから、簡単な動きを少しずつ複雑化させて発展させていくものまで、さまざまな動きを隣の人につなげていく遊びの要素を含むワークショップでした。

 

 

続いて、初めての参加者もいることから、お互いに知り合うために仲間を探すゲームを実施。

「行ってみたい国」を考え、30秒間で同じ国を想定している人を探すというものでは、なんと1人も同じ国をあげた人がおらず。

岩崎さんは「このワークショップは今まで何度もやってきましたが、1組も仲間が結成されなかったことは初めて」と驚いていました。

 

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次に「演劇はある種、虚構です。今から皆さんに嘘をついてほしい」と説明した岩崎さんが、1~12の数字が書かれたカードを配布。

1番の人が壮大なペットを、12番の人が矮小なペットを飼っている設定とし、

その間の数字の人はそれに見合ったペットを想定して、全員が1~12まで見事に並ぶことができるかというゲームを行いました。

見事、数字通りに並ぶことができると、全員から感嘆の声が!

 

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さらに、その流れのまま2人ずつチームを組み、お互いに長所と短所を聞き合って、それを漫才仕立てで披露。

最後に一発ギャグを決めるという難題まで出されるものでしたが、参加者はそれぞれに苦労しつつも個性豊かな形で発表をまとめていました。

「皆さん、やれと言われたらちゃんとやるのでおもしろいですね(笑)」と岩崎さん。

 

 

このほかにも、6人組になり、前の人の言葉に連想を受けて1人ひと言ずつポーズをつけながら発することで

瞬時に一文を作るというワークショップも行い、「あ」から始まった回で「アイスの束を噛む」といった、予想外の言葉も生まれて大爆笑。

この段階まで来ると、各自の個性も発揮されてきて、皆さん伸び伸びと取り組んでいる様子が印象的でした。

 

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この後、当初はリーディングを行う予定でしたが、あまりのおもしろさに「本(台本)を読んでもらうことに興味をなくしたので、このまま進めましょう」と岩崎さん。

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あらゆる言葉を「ぎゃぎぎゅぎぇぎょ」の「ぎゃ行」のみで表現することで、ひとつのキーワードを導くワークショップを行った後、昔話「桃太郎」を同じく「ぎゃ行」だけで表現する芝居を1人1役、即興で演じました。

随所から、参加者の順応性や柔軟性の高さをうかがい知ることができました。

 

最後に「いろいろと積極的にやる人に引っ張られつつもおもしろいことができた2時間でした」と挨拶した岩崎さん。

その言葉の通り、参加者の誰もが満足の表情を浮かべていました。

 

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この日の参加者の様子をみて、おそらく、岩崎さんの中では配役のイメージも湧いているのだと思います。
9月11日(日)の本公演はどんな舞台になるでしょう。どうぞお楽しみ


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