過去の展覧会
企画展
生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展
2015年9月16日(水)~2015年11月9日(月)
ドラえもん、パーマン、エスパー魔美、オバケのQ太郎など46年に及ぶ、まんが家生活の中で数々の人気キャラクターを生み出し、SF(すこしふしぎ)な物語を描き続けた藤子・F・不二雄。
生誕80年を記念して制作された今回の展覧会では、代表作の「ドラえもん」や「パーマン」の貴重な原画をはじめ、「オバケのQ太郎」の初期のモノクロアニメを紹介するほか、アトラクション感覚の4Dプロジェクションマッピングや作品世界に入って記念撮影ができる「なりきりキャラひろば」なども設けます。
藤子・F・不二雄の「すこしふしぎ」な世界を体感することができます。
レオナール・フジタ展
2015年3月20日(金)〜2015年5月10日(日)フジタ作品の国内最大級のコレクションを有するポーラ美術館所蔵作品170点と、土門拳による写真10点などを通し、フジタの人物像と多様な創作活動に焦点を当てます。
第6回山本鼎版画大賞展
2015年2月21日(土)~2015年3月8日(日)
山本鼎版画大賞展は、日本を代表する版画家・山本鼎(やまもとかなえ・1882~1946年)が提唱した「創作版画」の継承と育成のため、3年に1度長野県上田市で開催しています。
全国の作品の中から選ばれた139点の独創性あふれる版画をご堪能ください。
森工房「大版画」の全貌展
2015年1月24日(土)〜2015年2月15日(日)
平成26年6月に他界された上田市出身の森仁志氏から、平成24年に市へ寄贈された「大版画」全作品を特別公開。さらに、大版画制作の原点となった「カルナック巨石群」を描いた、森氏の作品も同時公開します。
著名作家の訪問を受け森工房で制作された、世界最大級のリトグラフ作品の数々をお楽しみください。
小松美羽展 ~画家・小松美羽の夢と挑戦~
2014年12月6日(土)〜2015年1月12日(月)
銅版画をはじめ、独特の技法を用いた絵画表現、着物や衣装デザイン、有田焼への絵付けなど、小松美羽の作品は幅広い分野において、独創的で豊かな美意識を刻み、見るものの心を揺さぶります。
今回は、肉筆画や屏風大作、立体など様々な作品を展示する国内初となる大規模個展です。
開館記念特別展 山本鼎のすべて展
2014年10月2日(木)〜2014年11月9日(日)
上田を代表する郷土作家・山本鼎(やまもとかなえ/1882~1946)は、洋画家としての活動はもとより、創作版画運動の旗手として、さらには児童自由画教育運動と農民美術運動の推進者としても知られています。
上田市立美術館は、鼎のこの芸術上の信念を現代に受け継ぎ、新たに「21世紀の美術教育(ひとづくり)の聖地」を目指すべく平成26年10月にオープンいたします。その開館記念展として山本鼎を取り上げ、マルチな才能を発揮した彼の姿を多面的に見ていきます。
鼎の幅広い業績を振り返ると同時に、欧州留学時代に鼎が目にした印象派の画家たちの作品を通して“鼎のリアリズム”の形成に与えた影響を考えます。