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【レポート】南紫音 アーティスト・イン・レジデンス~丸子北小学校クラスコンサート~

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2020.10.8(金)

 

依田川のほど近く、のどかな環境にある丸子北小学校の5年1組の生徒26人を対象に、ヴァイオリニストの南紫音さんとピアニストの三原未紗子さんによるクラスコンサートが開かれました。

 

2人はまず、挨拶代わりにチャイコフスキーの「懐かしい土地の思い出」より「メロディー」を演奏。音楽室いっぱいに響くヴァイオリンの艶やかな音色に包まれ、子どもたちは引き込まれるように集中して聴き始めました。

 

 

演奏を終えてあらためて挨拶後、子どもたちにヴァイオリンの経験を尋ねると、おもちゃのヴァイオリンで遊んだという男子生徒が1人だけ。そこであらためてヴァイオリンとはどのような楽器かを説明します。

 

「この楽器は4本の弦がある弦楽器で、同時に4つの音を出すことができます。弓を使って擦ったり、指で弾いたりして音を出します。実はこの弓には馬の毛が使われていて、160~180本もまとまっています」と説明しながら弓に使われている馬の毛を子供たちにじっくりと見せます。

 

 

その後、プロコフィエフの「3つのオレンジへの恋」よりマーチを演奏。

 

携帯電話のCMで使われていたこともあり、「これ知ってる!」と言う生徒もちらほら。

 

そして最後にバルトークの「ルーマニア民族舞曲」を演奏。小学生が聴き慣れていないであろう「民族舞曲」について触れ、「上田地域なら、丸子ドドンコも民族舞曲です」と身近な例を挙げてわかりやすく説明します。

 

最後に設けた質問コーナーでは、「ヴァイオリンやピアノを始めたきっかけ」について知りたいという生徒の質問がありました。

 

南さん・三原さんとも、自身ではきっかけを覚えておらず、両親の話では実際に楽器を見て興味を持ち、自らやりたいと言ったのがきっかけだったそう。また、きっかけは覚えていないけれども、今は演奏を続けていて成長を感じ、色々な人との出会いがあることがこの職業のやりがいだと話しました。

 

「演奏中に体を動かす理由は?」という質問に、

 

「弓を押すときには息を吸い、引くときには吐いて演奏していて、歌うときに通じるかもしれない」と南さんが答えると、

 

担任の先生からも「弾きはじめに息を吸うのはなぜ」と掘り下げる質問が挙がりました。

 

その答えは、「息を吸うのは演奏の速さなどを事前に伴奏者に伝えるため」とのことで、意外な事実も飛び出す興味深いコーナーとなりました。

 

 

 

クラスコンサートの終了後、代表して感想を伝えた女子生徒は、「ヴァイオリンとピアノの演奏を間近で聴いて、音の力強さに驚きました。知っている曲も聴けて楽しかったし、もう少し聴いてみたいのでコンサートに足を運んでみたいです」と述べ、とても充実した時間を過ごせた様子でした。

 


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