• 劇場・ホール
  • 美術館
  • 体験事業
  • 施設利用のご案内
  • お問い合わせ
  • HOME
  • 体験事業
  • 【レポート】新国立劇場バレエ団 はじめてのバレエワークショップ

【レポート】新国立劇場バレエ団 はじめてのバレエワークショップ

体験する

新国立劇場バレエ団
はじめてのバレエワークショップ

2017年10月1日(日)13:30~/16:00~の2回 at 大スタジオ
11月12日にサントミューゼ大ホールで開催する新国立劇場バレエ団の『くるみ割人形』。

 

その一環で小学生とその保護者を対象に「はじめてのバレエワークショップ」を開催しました。

 

当日は2回ワークショップを開き、各回ともに十数名の小学生が参加。

保護者が見守る中、同バレエ団のメンバーである寺田亜紗子さん、増田裕子さん、若生愛さんが講師として登場して挨拶をしました。

 

「バレリーナのイメージを聞くと、姿勢が良いと言われます。

今日のワークショップではずっと姿勢をピンっと上に高く伸ばすように意識しましょう」(寺田)

 

 

そしてピアニストの圓井晶子さんの音楽に合わせてストレッチを行い、つづけて1~5番まで足のポジションを確認。

参加者はバレエ教室に通っている人から興味がある段階の人までさまざま。

そのため寺田さんが講師役となり、益田さん、若生さんは子どもたちの手足、姿勢をサポートする役割と分かれて進めていきました。

 

 

 

 

そこから少し難易度を上げて両足膝を外側に曲げ伸ばす動作(プリエ)、つま先を伸ばし出す動き(タンデュ)、また、片方の脚で立ち、もう一方の足を上げるポーズ(アラベスク)とつづき、片脚ずつ爪先を軸脚の膝に持ってきながらジャンプする動き(パ・ドゥ・シャ)の練習ではどうしてもぐらついてしまう上体をまっすぐに美しく伸ばしたまま、高く飛ぶようくり返しました。

 

 

 

1人ずつの練習から今度は4人1組となってツーステップを練習。

 

 

つづけてパ・ドゥ・シャをしてみますが、焦るあまり元の列より前に出過ぎてしまったり、隣りの人を気にし過ぎた結果体が動かなくなって引っ張られてしまうなどなかなか思うようにいきません。

 

「両隣りの人の呼吸を感じながらやりましょう」

 

 

と寺田さんのアドバイスを聞いて何度か練習していくうちに、どのグループもはるかにスムーズにできるようになりました。

 

 

台詞がないバレエでは、手の動きで言葉を表現する「マイム」というものがあります。

この動きをいくつか知っていると、バレエのストーリーをより深く知ることができます。

この日は『ジゼル』の演目から、手のひらを上にして胸にあてる「私」、顔のまわりを手のこうでなでる「美しい」、両手を上にあげてくるくると回す「踊る」などのマイムを教えてもらいました。

 

私はあなたのことが大好きです。
私はあなたのためにここで踊ります。

 

このマイムの動きをしてから踊って、この日のワークショップは終了。

最後に「講師で来てくださった3人のバレエが見たい」という保護者からの声に応えて、3人がバレエを踊りました。

 

 

「わたしのバレエとは全く違った!」とおどろく小学生もいたほど、背筋やつま先の美しさ、ジャンプの高さに終始釘付けの時間となりました。
この日は1時間30分のワークショップでしたが、3人の現役バレリーナによる指導は基礎の部分をぎゅっと学べる内容でした。

最初こそ緊張していた小学生たちも、終わった時には満足した表情をしていたのが印象的でした。