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【レポート】沢崎恵美(ソプラノ)中鉢聡(テノール) 芸術家ふれあい事業

みる・きく体験する

沢崎恵美(ソプラノ)中鉢聡(テノール) 芸術家ふれあい事業~真田地域~

『芸術家ふれあい事業』の第二回目。
今回はソプラノ歌手の沢崎恵美さんと、テノール歌手の中鉢聡さんのお二人をお迎えします。

沢崎さんは、歌唱力はもとより演技力も高く評価され、国内外でのオペラ・オペレッタなどに多数出演しています。

また中鉢さんは、オペラ公演はもとより、サッカー国際大会の国歌独奏やテレビ出演など、非常に人気の高い実力派です。

お二人が向かう先は、上田市 真田地域。ラグビーの聖地菅平高原がすぐ近くの標高の高い地域です。
真田地域で向かう小学校は、長小、菅平小、傍陽小、本原小の四校です。
そして6月13日には真田中央公民館でのふれあいコンサートを開催しました。

演奏家というと、楽器を自在に操り音楽を奏でる姿を想像しますが、声楽のお二人は自分の体がその楽器。
私たちが普通に声を出すときのどにに手を当てると振動しているのがわかりますが、中鉢さんいわく、歌っているときは全身が振動しているとのこと。

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オペラは本来大きなホールなどで歌うため、席の一番奥まで声を届けなければならない。だから大きな声を出せることも技術として必要なのだそうです。

アウトリーチ先の小学校では、それぞれの学校でまずあいさつ代わりにとオペラの名曲を一曲。

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ほとんどの生徒が初めてのプロのオペラ歌手の演奏を耳にしたようですが、その迫力に圧倒されるようにみんな聞き入っています。

そののち歌うときに大切な姿勢や、口の開け方、音が頭の上から出ていくイメージを持つことなど丁寧に教わります。
歌う、という小学校でも身近な音楽の手法の先に、プロの世界の奥深さを感じました。

真田中央公民館でのコンサート、百人以上のお客様にご来場いただきました。
沢崎さんと中鉢さんは演奏の実力はもちろん、お二人の掛け合いによるお話がとっても面白く、お話のたびに毎回会場から笑いが起こります。
オペラの世界が、二人の力によって身近に感じられた方も多いのではないでしょうか。