概要
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演目
一、中村獅童のHOW TOかぶき
江戸時代より四百年以上続く歌舞伎。「観てみたいけど難しそう」「観る前に知っておいた方がいいことはあるの?」 などの疑問にお答えしたり、俳優が化粧をし、衣裳を着け、鬘(かつら)をかけてお芝居の登場人物へと変身していく模様を実際にご覧いただいたりと、盛りだくさんの内容でお届けします。お子さまや歌舞伎初心者の方にもお楽しみいただけるよう、歌舞伎ファンの方にはより興味をもっていただけるよう、歌舞伎ならではの表現方法や約束事を分かりやすくお話しいたします。
二、鞘當
桜が満開の江戸吉原仲之町。華やぐ廓のなかでもひときわ目を引く、雲に稲妻模様の羽織着流し姿の不破伴左衛門と、雨に濡れ燕模様の着物の名古屋山三がやって来ます。二人はすれ違い際、腰に差した互いの刀の鞘が当たったことから斬り合いとなりますが……。 荒事味ある伴左衛門と和事味漂う山三、対照的な演技と風貌の二人による「渡りぜりふ」が聴きどころです。歌舞伎の色彩美と様式美に富んだ華やかな一幕をお楽しみください。
三、供奴
主人のお供で新吉原へやって来た奴が、威勢のいい掛け声とともに、大きな提灯を掲げて勢いよく駆けて来ます。奴は主人の姿を探しながら、主人の伊達で粋な様子を自慢げに語り、その姿を真似て得意気に踊ります。 軽快な音楽とキビキビとした奴の動きが心地よい舞踊で、特に三味線と鼓に合わせて足拍子を踏む場面が一番の見どころです。
四、橋弁慶
武蔵坊弁慶は、京の五條橋を渡る者に斬りかかる少年の噂を聞き、自らが退治しようと橋へ向かいます。やがて、弁慶の前に牛若丸が現れると、弁慶は薙刀をふるって挑みますが、牛若丸は攻撃を軽やかにかわし、翻弄します。とうとう打ち負かされた弁慶は、主従の契りを交わし、牛若丸の家臣となるのでした。 弁慶と後に源義経となる牛若丸の出会いを題材にした作品で、勇猛な法師の弁慶が、優美な牛若丸に翻弄される立廻りが見どころです。弁慶を獅童、牛若丸を陽喜が勤める、親子共演にも注目です。
出演 中村獅童、中村種之助、中村陽喜、中村蝶紫、澤村國矢、中村獅一
日時
2024年7月26日(金) 14:00開演(13:15開場)
会場
会場 サントミューゼ 大ホール
チケットインフォメーション
【3階A席追加発売日】7月1日(月)10:00~
※その他のお席は完売となります。
【チケット発売日】 4月21日(日)10:00~
【料金】
席種 | 料金 |
---|---|
S席 | 6,000円 |
A席 | 4,000円 |
U-25 | S席3,000円 A席2,000円 |
中学生以下 | S席1,500円 A席1,000円 |
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車椅子席のお求めはサントミューゼ窓口までお知らせください。
※U‐25チケット、中学生以下チケットはサントミューゼ窓口とインターネットチケット予約システムのみでの取り扱いです。
公演日当日25歳以下、中学生以下であることの証明書を、入場時にご提示いただきます。
(ご登録無料・ご予約後7日以内にサントミューゼ窓口もしくはセブン-イレブンで受け取り)
【プレイガイド】
サントミューゼ(インターネットチケット予約、窓口)
(Pコード:525-092)
(Lコード:33066)
主催 上田市(上田市交流文化芸術センター) / 上田市教育委員会
その他
■客席からの見え方につきましては、下記をご参照ください。
※舞台演出や公演内容、前列に着席されるお客様の状況により見え方は異なりますのでご了承ください。