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第568回 群響定期演奏会プログラム
~飯森範親、渾身のマーラー × ドラマチックな才能との出会い~

©山岸伸
飯森範親 Norichika Iimori,Conductor
桐朋学園大学指揮科卒業。
ベルリン、ミュンヘンで研鑚を積み、これまでにフランクフルト放送響、ケルン放送響、チェコ・フィル、モスクワ放送響等に客演。
01年、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督(GMD)に着任し、日本ツアーも成功に導いた。
国内では94年以来、東京交響楽団と密接な関係を続け、現在は正指揮者。
06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、07年より山形交響楽団音楽監督、2019年シーズンより同楽団芸術総監督に就任。
2014年シーズンより日本センチュリー交響楽団首席指揮者。
2020年1月より東京佼成ウインドオーケストラ首席客演指揮者、同年4月より中部フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者に就任。

©Takaaki Hirata
三原未紗子 Misako Mihara,piano
2019年第26回ヨハネス・ブラームス国際コンクールピアノ部門にて優勝。
令和元年度藤沢市生涯学習特別貢献賞受賞。
桐朋学園大学音楽学部、同研究科を修了。ベルリン芸術大学を最高位で卒業。
平成29年度文化庁新進芸術家在外研修員としてザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学大学院に在籍し首席卒業。
これまでにジャック・ルヴィエ、二宮裕子、小森谷泉らに師事。
留学中より数多のコンクールで輝かしい賞を頂いている。
2015年第24回ABC新人コンサート・オーディション最優秀音楽賞、翌年第24回ABCフレッシュコンサートにて飯森範親氏指揮、日本センチュリー交響楽団と共演し、その模様がABC朝日放送によりドキュメンタリー番組として放送された。
2017年第5回アルコバッサ国際室内楽コンクールにて第2位(最高位)併せてポルトガル作品最優秀演奏賞、受賞。
翌年アルコバッサ国際音楽祭2018に招待される。
2019年12月NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。
今後更なる活躍が期待される注目の新人。
群馬交響楽団 Gunma Symphony Orchestra
1945年戦後の荒廃の中で文化を通した復興を目指して創立 、1955年「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集めた。
1947年から始めた移動音楽教室は、2019年度までに延べ642万人を超える児童・生徒が鑑賞した。
2014年6月には定期演奏会が500回に達し、2020年に創立75周年を迎えた。
また2019年9月に開館した「高崎芸術劇場」に活動拠点を移し、小林研一郎ミュージック・アドバイザーのもと、さらなる演奏活動の飛躍・向上を目指している。