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公演・イベント情報

蜷の綿~Nina’s Cotton~蜷川幸雄演出版/藤田貴大演出版

大スタジオ演劇

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1935年生まれの蜷川幸雄と1985年生まれの藤田貴大、50歳離れた2人が出会い、

共鳴し、「蜷川幸雄」の物語を紡ぐ。そして生まれる、2つの「蜷の綿」―。

 


 

『蜷の綿-Nina’s Cotton-』上田公演 公演延期のお知らせ

 

2016年3月26日(土)・27日(日)に予定されておりました、『蜷の綿-Nina’s Cotton-【蜷川幸雄演出版】【藤田貴大演出版】』上田公演に関しまして、お客様に公演延期のお知らせとお詫びを申し上げます。

サントミューゼ 上田市交流文化芸術センターでは、3月の公演に向けて、万全を期すべく準備してまいりましたが、演出家である蜷川幸雄氏の体調不良のため、本公演の企画・制作を行っている「彩の国さいたま芸術劇場(指定管理者:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団)」と協議の結果、公演を延期することが決まりました。

「蜷の綿-Nina’s Cotton-」は、1月17日(日)より一般発売をしており、本公演を楽しみにお待ちいただいておりました多くのお客様、日頃よりサントミューゼの公演を応援してくださる皆様には、大変ご迷惑並びにご心配をお掛けしましたことに対しまして、心から深くお詫びを申し上げます。

なお、チケットをご購入された方へは払い戻しを致します。

払い戻しの手続き及びチケットをお申込み頂いたお客様には、こちらからご連絡をさせていただきますので、よろしくお願い致します。

 

平成28年1月22日

サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター

 

 

昨年12月中旬、『元禄港歌-千年の恋の森-』の稽古中に体調を崩した蜷川幸雄氏は、軽度の肺炎と診断され、入院いたしました。その後、1月上旬から稽古に入る予定だった新作『蜷の綿-Nina’s Cotton-』に向けて療養を続けておりましたが、体力の回復が十分でなく、本人、ご家族、主治医、関係者と話し合いを重ねた結果、公演を延期すべきとの結論に至りました。

公演の準備を進めていた蜷川幸雄氏と出演者、スタッフ一同にとっては苦渋の決断でしたが、今後も質の高い演劇作品を皆様にお届けすることが私どもの責務であり、今は蜷川幸雄氏の体力回復が最優先であると考えております。

公演を楽しみにされていたお客様、並びに関係者の皆様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんが、日程をあらためて公演を実施できるよう鋭意準備を進めて参りますので、どうかご理解のうえ、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

理事長 竹内文則

 

 

 

 

≪蜷川幸雄氏コメント≫

『蜷の綿-Nina’s Cotton-』は、50歳離れた藤田貴大さんが時間をかけてぼくのことを戯曲に書き上げてくれました。恥ずかしい気持ちはあるのですがとても面白いので、演出しようと決意していただけに、悔しい気持ちでいっぱいです。早く回復して劇場に戻ります。

 

 ≪藤田貴大氏コメント≫

蜷川さんが「やはり現場に来て、自分が演出をしたい」とおっしゃったのは、とてもポジティブなことだと、ぼくはおもいました。稽古初日に彼の姿はなかったのです。彼が不在のまま、作品が進んでいこうとしていました。

 

作品がいちばん良い状態でつくられていくこと、すなわち彼自身が演出を施していくことを、やはり彼は選んだわけです。

 

『蜷の綿』は彼自身の物語です。

 

長い時間をかけて、ぼくが彼にインタビューをしながら書き進めてきた作品です。ここ最近の彼の姿を見つめながら、ぼくが感じたことも正直に書いています。

 

「自分自身の身体が、だんだん自分の作品が存在する場所に行かせてくれなくなった」

 

彼は、そんな現実のなかで葛藤しています。身体はもうとっくに、ぼくらが想像できないくらい苦しいはずなのに、演出家としての彼はまだまだつくりたいともがいている。

 

だから、「やはり現場に来て、自分が演出をしたい」とおっしゃったのを聞いて、とてもうれしかった。彼が用意してくれたこんなにも大切な時間のなかで、ぼくは彼を待っていたいとおもいました。

 

『蜷の綿』という作品においては、ぼくもマームとジプシーも蜷川チームに付随するものだという自覚があります。チームの方針に合わせながら、ぼくらも動いていきたい。

 

彼がまた稽古場に戻ってくることができて、作品づくりの環境が整ったら、ぼくらも再始動します。その日まで、きちんと準備を進めていきながら、待っています。

 

 

みなさまへ
マームとジプシーの藤田貴大です。
三月に、上田にて「蜷の綿」という作品を公演するはずでしたが、それが叶わないということになってしまいました。
たいへん、申し訳ございません。
はじめての上田での公演ということで、たのしみにしていました。
しかし「蜷の綿」は蜷川幸雄さん自身のことを描いた作品なので、ぼくらだけが公演していくということはできないとおもいました。
彼の回復を、作品といっしょに待ちます。マームとジプシーの作品が、近いうちに上田のみなさんと出会えますように。
これから実現に向けて、準備していきたいとおもっています。

1.21  藤田貴大

出演

蜷川版:さいたまゴールドシアター/さいたまネクストシアター

藤田版:マームとジプシー

公演日程

2016年

・3月26日(土) 昼公演:藤田演出版/夜公演:蜷川演出版

・3月27日(日) 昼公演:蜷川演出版/夜公演:藤田演出版

全四公演

※時間未定

会場

蜷川版:インサイド・シアター(大ホールステージ上)

藤田版:大スタジオ

チケット

全席自由(整理番号付)

5,000円(予定)


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