サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター・上田市立美術館) おかげさまでサントミューゼは10周年

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アソビジュツ! アソビながらビジュツしよう!
参加・体験

アソビジュツ! アソビながらビジュツしよう!

概要

「アソビジュツ!」は、小学生を対象に絵画や工作、造形あそびなどの体験を通して「モノをつくる楽しさ」を感じながら創造力を育む連続講座です。

令和2年度受講生募集はコチラ

令和元年度の様子

「アソビジュツ!」は、小学生を対象に絵画や工作、造型あそびなどの体験を通して「モノをつくる楽しさ」を感じながら創造力を育む連続講座です。

毎回、様々な「モノづくり」に挑戦しながら、筆やはさみ、カッターやステープラーなど道具の扱いに慣れることで、表現の幅を広げ、自由な発想や新たな創作意欲を引き出すきっかけづくりを行います。

今年度は全7回にわたって活動しました。

日 程 全7回
【2019年 5/26(日)、6/30(日)、7/21(日)、8/17(土)~8/18(日)、9/29(日)、11/24(日)、12/22(日)】

※10月講座は東日本台風の影響により中止

対 象 小学校1年生~6年生(受講生29名)

講 師 倉島壮(当館専任講師)

5月26日(日) 第1回 空飛ぶ円盤をつくって飛ばそう!

第1回目はつくってあそべる工作。「空飛ぶ円盤」づくりです。
工作用紙を準備して早速円盤づくり…ではなく、まず、円盤をつくるために使う道具づくりから。アソビジュツでは、つかう道具も自分でつくったりします。
細長く切った紙に等間隔に穴をあければ和製コンパス「ぶんまわし」の出来上がり。
開けた穴に鉛筆をさして、クルッと回すときれいな円がたくさん描けました。

描いた円の間を好きな色で塗り分けて、大きい円と小さい円をつくったらはさみで切り抜き。
小さい円はとんがり帽子にして大きい円の上に貼り付けます。
最後によく飛ぶように切込みを入れて羽にしたら円盤の完成!

早速みんなで、美術館の中庭を使って飛ばします。
輪ゴムをひっかけて、よく伸ばしてからピッと放すと…「飛んだ!」。友だちどうしで飛ばし方を教えあったり、どっちが遠くまで飛ぶか競ったり、第1回目らしくみんなで楽しみました。

6月30日(日) 第2回 万華鏡をつくろう

第2回目は、千曲川に出かけていろいろな石を何かのカタチに見立ててあそぶ…予定だったのですが、あいにくの雨。ということで、道具の扱いを思い出しながら、前回よりも素材を多くした工作「万華鏡」づくりに挑戦。

まずは先生がつくったサンプルを鑑賞。
中を覗いてみると「きれい!」。ということで、イメージが湧いたら制作開始です。
万華鏡は外側の筒(ボディ)と内側の鏡、そして先端のキラキラしたもの(オブジェクト)の三つから成り立っていますが、今回は、鏡の代わりにプラ板を、先端には細かく切ったカラーフィルムを使います。

硬いプラ板を折り曲げたり、細かい部分を接着したりと、みんな四苦八苦しながらもなんとか本体が完成。
あとは色紙やカラーフィルム、ペンを使って飾り付けして自分だけの万華鏡が出来上がりました。

講師の先生曰く「ものづくりには“切る”“折る”“接着する”という基本的な活動と道具を繰り返し使う経験が大切!」とのこと。みんな大変だったと思うけど、この経験をこれからも生かしてみてね。

7月21日(日) 第3回 染め紙を使って飾り箱をつくろう

第3回目も天気は雨模様。今度こそ外に出て活動しようと思ったのですが、今回もアトリエの中で工作です。
とはいえ、3回連続の工作でさすがに子どもたちも疲れ気味。ということで、えのぐを使った色遊び「染め紙」体験で楽しみます。

ジグザグに折った和紙を三角にたたんでいき水につけて湿らせます。
よく水を絞ったら角にえのぐで色をつけ、最後に紙を広げると、色がにじんで素敵な模様が広がります。
和紙の折り方やえのぐのつけ方を工夫して、いろいろな模様が出来上がりました。

染め紙ができたら、今度はそれを使って飾り箱づくり。
工作用紙で箱をつくったら、染め紙を張り込みます。外側はもちろん、中面やふたの裏側まで。
全面にしっかり貼り付けて自分だけの飾り箱づくりを楽しみました。

8月17日(土)、18日(日) 第4回 影絵でおはなしをつくろう!
(日本劇作家大会2019上田大会 連携企画)

第4回は特別回!全国の劇作家や演劇関係者の方が上田に集まり、サントミューゼを中心に4日間にわたって様々な企画を開催した「日本劇作家大会2019上田大会」との連携企画です。
「影絵でおはなしをつくろう!」と題して、サントミューゼでもおなじみの内藤裕敬さん、岩崎正裕さん、田上豊さん、有門正太郎さんの4名の劇作家の方々と一緒に影絵を使ったお話づくりに挑戦しました。

1日目は4つのグループに分かれてお話づくり。
ちょっと緊張気味だった子どもたちも、劇作家さんとお話しをするうちにどんどん楽しくなっていろんなアイデアが飛び出します。
どんなお話ができるのでしょうか。

内容ができできたら今度は工作用紙を使って登場人物と素材づくり。
光を当てて確かめながらつくります。

途中でちょこっと発表の練習も。セリフの言い回しやキャラクターの動かし方はもちろん、光との距離で大きさを変えるなど、影絵ならではの演出も教えてもらい1日目が終了。

発表は明日の3時。みんな、がんばろう!
2日目は発表会に向けて朝から練習。昨日出されたお話のアイデアをまとめて、劇作家さんがそれぞれ台本をつくってくれました。みんなそれを見ながら一生懸命練習します。ほかのグループの練習も見ながら発表ギリギリまでがんばります。

そして、いよいよ3時。おうちの人や劇作家大会にお越しになられた方々を迎えての発表です。

田上さん、有門さんの司会で本番がスタート。
それぞれのグループが順番に発表していきます。
「千曲川のアユ」、「森の中の大きなたまご」、「ハサミキリンから変な世界」、「呪いの館」と、各グループタイトルから個性的なものが並びますが、内容も不思議なキャラクターが出てきたり思いもよらない方向にお話が展開されたり、子どもたちの自由な発想に、会場は笑顔でつつまれました。

最後は、みんな前に出て観客の皆さんと協力していただいた劇作家の方々にお礼のあいさつ。
表現を楽しんで、全力でやり切った2日間でした。

ご指導いただいた劇作家の皆さま、本当にありがとうございました!

9月29日(日) 第5回 ダンボールで車をつくろう

第5回はダンボール工作。今度こそ外で!と予定していましたが、前日に雨が降り川が増水したため中止になってしました。今年度のアソビジュツはなかなかお天気に恵まれません…。
でも、「ダンボールカー」は人気の題材。がんばっていきましょう!

今回はパーツを組み立てることを通して「立体的な制作」に挑戦です。
厚みがあって丈夫、穴をあけることもできるし、つぶせば平べったくなる。そんな変幻自在な素材ダンボールの特性を知りながら工作していきます。
まずは、ダンボールの板と竹串をつかってシャーシ(土台)づくり。タイヤはペットボトルのふたを使います。シャーシができたら次はボディ。簡単な車の設計図をもとにイメージを膨らませます。ワゴンやセダン、バスにスポーツカー。車も形はさまざまです。みんなどんな車ができたかな。

最後に、前回の8月の影絵の発表動画をみんなで鑑賞。自分たちの発表をもう一度振り返って楽しみました。

11月24日(日) 第6回 キャンバスに落ち葉を描こう

10月講座が東日本台風の影響で中止になってしまったので2か月ぶりの開催。久しぶりの講座をみんな楽しみにしていてくれました。
さて、第6回は久しぶりにえのぐを使った活動で、観察画と構想画を楽しみます。
まずは観察画から。題材は落ち葉。葉っぱの葉脈や虫食い穴など、よーく見て形をしっかりとらえることが大切です。形のスケッチができたら今度は着色。今回はちょっと難易度をあげて赤、青、黄の三原色だけを使って混色して色付けします。落ち葉の微妙な色合いを、水加減で調整しながら表現していきます。

お昼を食べたら、次は構想画。ダンボールに貼ったキャンバスに、落ち葉から連想して頭に浮かんだイメージを自由に描きます。午前中の活動でイメージが湧いた子も多く、空に浮かんだり、海を漂ったりといろんな落ち葉の絵が描かれます。最後はフレームを重ねて額にして完成。フレームにまで絵を描いたり、飾りを付けたりと存分に表現を楽しみました。

講師の先生は、「ものを描くときは、ただ自由に描くんじゃなくて、しっかりとものを見て、形だったり色だったり、硬いとか柔らかいとか、自分で感じたことからイメージして表現することが、オリジナルにつながります。」と言っていました。自分だけの表現、これからも見つけていってくださいね。

12月22日(日) 第7回 ガラスアート・もようをつくろう

アソビジュツもついに最終回。第7回目は恒例のガラスアートに挑戦します。
子どもアトリエ前の大きなガラスにスポンジスタンプを使ってステンシル(型抜き)で模様をつけて彩ります。

まずはステンシルづくりから。
厚紙を三角や四角に折りたたんだら好きなところに切り込みを入れて、もう一度開くと不思議な模様が!
いろいろ試しながら、面白い模様をつくっていきます。

模様ができたらいよいよガラスに貼り付けてスポンジで型抜き。カラーテープでつくった四角い枠を額に見立てて、自分だけの作品をつくります。ちょっと離れて見たり、裏側から様子を見たりと、最終回だけあって、バランスや色合いといった画面構成まで考えていました。みんなすごいね!
枠いっぱいに表現したところで、自分の名前を貼り付けて作品が完成!鮮やかなガラスアートが子どもアトリエ前を彩りました。

みんなでつくったガラスアートはしばらく公開して、たくさんの方にご覧いただきました。

アソビジュツ!は、令和2年度も開講を予定しています。

平成30年度の様子

平成29年度の様子