岡本太郎《黒い太陽》 1980 年
岡本太郎、池田満寿夫、東山魁夷、カシニョール、カトランなどが挑んだ巨大リトグラフ「大版画」。
水と油が反発する原理を利用したリトグラフは、版画の中でも工程が複雑な上、巨大な作品を制作できるアトリエは世界にも少なく、世界最大級の版画を制作する技術を確立した長野県坂城町の「森工房」には、国内海外から著名な作家たちが制作に訪れました。
今回のコレクション展では、森工房で制作され当館が収蔵する大版画を展示します。
展覧会名 | 上田市立美術館コレクション展Ⅳ ~大版画に挑んだ作家たち~ |
会場 | サントミューゼ 上田市立美術館 2階 常設展示室 |
期間 | 2017年2月23日(木)~4月16日(日) |
休館日 | 火曜日 |
時間 | 9:00~17:00 (入場は16:30まで) |
料金 | 一般 300 円 (250 円) 高校・大学生 200 円 (150 円) 小中学生 100 円 (80 円)
・ ( )内は20名以上の団体料金。 ・ 障がい者及びその介助者は無料。 ※同時開催の「白井ゆみ枝 上田全天気候展」の観覧券でもご覧いただけます。 |
関連イベント | ◆「森工房」×「大版画」 「森工房」で制作された作品や作家にまつわるエピソードについて関係者に語っていただくトークイベントです。 ・2月25日(土) 「森工房」を主宰した故・森仁志氏の妻・林栄子さん ・3月20日(月・祝) 「森工房」で修業し、現在「梅田版画工房」を主宰している梅田明雄さん 美術館2階展示室にて 各13:30 ~(約45分) ※事前予約不要(要観覧料)
◆ナイトミュージアム 3月10日(金)、4月14日(金)は21:00まで開館延長(最終入館20:00) ※事前予約不要(要観覧料) ※「白井ゆみ枝 上田全天氣候展」の当日観覧券でも入場可 |
関連展示 | 山本鼎の「版画・版木・下絵」版画が芸術作品として仕上がるまでには、その元になる下絵や版木が存在します。日本近代版画の創始者として知られる山本鼎。彼がどのような光景を描きとめ、どこに注目して版画という作品に仕上げていったのか。作品に至るまでの試行錯誤の様子を、版画の下絵・版木・作品の3つを見比べることで迫ります。
![]() 山本鼎《支那の女》1912 年 ![]() 山本鼎《支那婦人》個人蔵1917 年
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イベント | ◆美術館散歩 ギャラリートーク 学芸員が山本鼎の作品制作時の工夫について解説します。 2月25日(土)、3 月20日(月・祝) 15:00~(各30分程度)
◆ナイトミュージアム 3月10日(金)、4月14日(金)は21:00まで開館延長(最終入館20:00) ※事前予約不要(要観覧料) ※「白井ゆみ枝 上田全天氣候展」の当日観覧券でも入場可 |
出品目録 | |
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お問い合わせ | 上田市立美術館 0268-27-2300 |