概要
江戸時代、庶民の暮らしにも浸透した「紙」は、江戸の町人文化の隆盛とともに著しい発展を遂げました。
「榛原-はいばらー」は、1806(文化3)年に東京・日本橋に創業し、220年にわたり店舗を構える老舗の和紙舗です。「雁皮氏(がんぴし)」を主力とする高品質な和紙や、デザイン性に富んだ美しい木版刷りの和紙製品で人気を博してきました。
榛原の当主たちは代々、同時代の画家たちにデザインを依頼し、ときにその活動を支援しました。河鍋暁斎、竹久夢二、川瀬巴水らと協働し、現代につづく洗練された榛原デザインの基礎を築いたのです。
本展では、榛原と画家たちとの関わりに焦点を当て、主に明治から昭和初期にかけて製作された和紙小物や、画家たちによる肉筆の画稿、榛原ゆかりの貴重な資料などを公開します。
優れた美術工芸品として海外からも高く評価された華麗な千代紙をはじめ、季節のうつろいを描いた団扇絵や絵短冊、人々が贈り交わしたぽち袋や熨斗などからは、榛原が日本の暮らしの中にもたらした、身近で上質な〈美〉の世界をご覧いただけます。
粋と技を極めた榛原の豊かなコレクションをお楽しみください。


展覧会名 和紙がおりなす日本の美 HAIBARA Art&Design
ー暁斎・夢二・巴水ら 絵師たちと作り上げた世界ー
会場 サントミューゼ 上田市立美術館 2階企画展示室
会期 2026年9月19日(土)~12月6日(日)
休館日 火曜日・9月24日(木)・11月4日(水)
※9月22日(火)・23日(水)・11月3日(火)は祝日のため開館
開館時間 9:00~17:00 (最終入場は16:30まで)
主 催 和紙がおりなす日本の美展実行委員会(上田市・上田市教育委員会・NBS長野放送)
特別協力 株式会社榛原、三鷹市美術ギャラリー
企画協力 青幻舎プロモーション
初公開!川瀬巴水の肉筆画
榛原は、木版画家・川瀬巴水にも製品の画稿を依頼していました。
今回は榛原のために描かれた貴重な水彩画2点を初めて公開いたします。


観覧料
| 前売券 (8/1〜9/18まで販売) | 当日券 | |
| 一般 | 1,000円 | 1,200円(1,100円) |
| 高校・専門・大学生 | ➖ | 600円(500円) |
| 小・中学生 | ➖ | 400円(300円) |
※前売期間:8月1日(土)~9月18日(金)まで
プレイガイド:上田市立美術館ミュージアムショップ、セブンチケット(115-962)、ローソンチケット(Lコード:34648)
※当日券の販売は上田市立美術館ミュージアムショップのみです。
※同チケットでコレクション展Ⅱ 及び山本鼎コレクション展示もご覧いただけます。
※障害者手帳携帯者は半額、その介助者は1名無料(障害者手帳をご提示ください)
※未就学児は無料
※高校生以上は学生証をご提示ください
関連イベント
◎記念講演会
「榛原の聚玉コレクションとその魅力」
日 時 9月27日(日) 10:00~ (75分程度)
会 場 多目的ルーム
定 員 60名(事前申込制・先着)
講 師 富田智子(本展監修者・三鷹市美術ギャラリー学芸主査)
参加要件 本展覧会観覧券または半券の提示
申込期間 9月10日(木)9:00~9月25日(金)17:00
◎ワークショップ
「榛原の千代紙で和綴じ本をつくろう」
日 時 10月12日(月・祝) ①10:00~ ②14:00〜 (各120分程度)
会 場 子どもアトリエ
定 員 各回16名(応募者多数の場合は抽選)
講 師 上島明子(美篶堂)
対 象 小学4年生から大人まで(小学生は制作補助として要保護者同伴)
料 金 1,200円(材料費含む)
申込期間 9月18日(金)~9月23日(水)
◎夜のさんぽミューゼ(夜間観覧)
日 時 10月23日(金) 18:00~20:00 ※トークは18:20開始
会 場 2階展示室
定 員 20名程度(事前申込制・先着)
講 師 担当学芸員
料 金 2,000円(茶菓子代含む)
申込期間 10月1日(木)9:00~10月15日(木)17:00
◎ギャラリートーク
日 時 11月7日(土) 13:30~ (40分程度)
会 場 2階展示室
講 師 担当学芸員
参加要件 本展の当日観覧券が必要です。
チラシ
お問い合わせ
上田市立美術館 0268-27-2300 (受付時間 9:00〜17:00 /火曜日休館)
