福岡アジア美術館の収蔵作品から、約14の国と地域の近現代美術を横断的に紹介する展覧会です。
近代絵画や、「周縁の芸術」とも言えるポスターや輸出用絵画などの作品群、
アートとしても注目されているバングラデシュのリキシャなどを垣根を設けずに紹介することで、美術の概念や価値観などに対する新鮮な体験をお届けすると共にアジア美術の多様さ、奥深さを提示します。
また、ベトナムの近代絵画の代表で絹絵の創始者、グエン・ファン・チャン。
タイのスコータイ仏像からの影響を感じさせる優美でリズミカルな彫刻を生み出したキエン・イムスィリ。
伝統的な中国絵画の美学を写真に落とし込んだ究極の中国的ピクトリアリズム(絵画の画題・様式・構図を模した芸術写真)を誕生させたロン・ジンサン(郎静山)など、アジア各国で活躍した個性豊かな作家たちの作品もご紹介します。

《リキシャ》ラジ・クマール・ダス(絵)、 ガッファール工房(車体製作) 1994年[バングラデシュ](撮影:藤本健八)

《音楽のリズム》キエン・イムスィリ 1949年〔タイ](撮影:四宮佑次)

《貴婦人像》作者不詳 19世紀〔中国〕
展覧会名 | 一般財団法人 地域創造 令和4・5年度市町村立美術館活性化事業 第23回共同巡回展 福岡アジア美術館蔵作品展 |
会場 | サントミューゼ 上田市立美術館 2階企画展示室・ホワイエ |
期間 | 2023年9月16日(土)~11月19日(日) |
休館日 | 火曜日(祝日の場合はその翌日) |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場は16:30まで) |
観覧料 | <前売券> 8月2日(水)〜9月15日(金) 一般のみ 600円 上田市立美術館ミュージアムショップで販売
<当日券> 9月16日(土)〜11月19日(日) 一般 700(600)円 高校・大学生 300 (200)円 中学生以下 無料
※コレクション展Ⅱ 新収蔵作品より 米津福祐 −讃・雷電−及び山本鼎コレクションもご覧いただけます。 ※( )内は20名以上の団体 ※障害者手帳携帯者は半額、その介助者1名は無料
|
関連イベント |
担当学芸員が作品解説をします。 開催日:9月30日(土)・10月22日(日) 時 間:13:30〜 ※40分程度 会 場:美術館2F展示室 参加料:観覧券をご購入ください。 ※申込み不要
○夜のさんぽミューゼ(夜間開館&トーク&ティー・タイム) 夜の美術館で、学芸員によるギャラリートークとゆったりとティー・タイムはいかがでしょうか。 学校や仕事の終わった後に、美術館へお越しください。 日 時:10月13日(金) 18:00〜20:00 ※トークは18:30開始 会 場:美術館2F企画展示室 定 員:20名(事前申込制・先着) 参加料:1,200円(観覧料、お茶、菓子代込み)
バリトン歌手大山大輔によるコンサートです。 アジアと西洋の融和をお楽しみください。 日 時:10月25日(水) 19:00〜19:45 会 場:美術館2F展示室 定 員:約40名(事前申込制・先着) 料 金:無料(要観覧券または当日の半券)
○「ウエダのアジア」を現代の版画技法で表現するワークショップ 展示作品にもある手刷りのポスターをイメージした写真製版を用いた多色刷り版画の講座です。 皆さんが見つけた「ウエダのアジア」の写真を元に制作していきます。 日 時:10月28日(土)、29日(日)<連続講座> 10:00〜17:00 講 師:遠藤 竜太(武蔵野美術大学教授)、高寺 彩美(同大学助教) 会 場:多目的ルーム 定 員:10名(事前申込制・先着) 参加料:2,500円(材料費込み)
—————————————————————- ○事前ワークショップ 多文化交流プログラム 提灯絵付けワークショップ 内 容:無地の白い提灯に絵の具で色をつけたり、紙を貼って装飾します。 日 時:6月24日(土) ①10:00〜12:00 ②14:00〜16:00
|
ロジェカフェ コラボメニュー | うるおうアジア コラボメニュー 期間:9月16日(土)〜11月19日(日) ロジェカフェ サントミューゼ店にて提供(10:00〜15:00、L.O.14:30)
![]() 《アジアンハーブティー 台湾パイナップルケーキ付き》 ¥500 (プーアル茶、ウーロン茶、ミント、レモンピールなどのブレンド茶) ![]() 《杏仁豆腐アイスクリーム》 ¥480 |
チラシ |
|
作品リスト | |
主催 | 第23回共同巡回展実行委員会実行委員会、上田市、上田市教育委員会 |
助成 | 一般財団法人 地域創造 |
お問い合わせ | 上田市立美術館 0268-27-2300 |
この展覧会は、福岡アジア美術館のサポートにより開催されています。
|