概要
リサイタルをより深く楽しんでいただくために、公演で演奏される楽曲の魅力を椿三重奏団がわかりやすくお伝えします。

©Fukaya Yoshinobu
椿三重奏団(ピアノ・トリオ)
Tsubaki-sanjusodan, Piano Trio
- Profile -
それぞれが日本を代表するソリストとして、室内楽奏者として活動を続ける高橋多佳子(ピアノ)、礒絵里子(ヴァイオリン)、新倉瞳(チェロ)によるピアノ・トリオ。椿が日本原産の樹木であり、18世紀にヨーロッパに渡り「東洋のバラ」と呼ばれ人気を博したこと、白い椿には「完璧な美しさ」という意味があることを踏まえて、日本人としてのアイデンティティーと、西洋のクラシック音楽に携わる3人を重ね合わせ、2019年に「椿三重奏団」と命名。デビューCD「メンデルスゾーン/ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番」はレコード芸術誌特選盤に選出された。

©Shinichiro Saigo
高橋多佳子(ピアノ)
Takako Takahashi, Piano
- Profile -
1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクールで第5位入賞。ポルト市国際音楽コンクール第2位、ラジヴィーウ国際ピアノ・コンクール第1位、第22回日本ショパン協会賞受賞。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。オクタヴィア・レコードを中心に25タイトルのCDをリリースし、その多くがレコード芸術誌特選盤となる。研ぎ澄まされた感性と美音に定評があり、日本とヨーロッパで活躍。

©Yoshinori Kurosawa
礒絵里子(ヴァイオリン)
Eriko Iso, Violin
- Profile -
桐朋学園大学卒業後ブリュッセル王立音楽院首席修了。マリア・カナルス国際コンクール入賞。ソロ活動に加え、室内楽(デュオプリマ、椿三重奏団他)、アウトリーチ活動、ゲストコンサートマスターとして国内オーケストラに招聘される等、演奏活動を展開。2010年よりFMヨコハマ「絵里子のSEASIDE CLASSIC」のパーソナリティを務めている。現在12枚のCDをリリース。洗足学園音楽大学講師。

©Takuya Matsumoto
新倉瞳(チェロ)
Hitomi Niikura, Cello
- Profile -
桐朋学園大学在学中にEMI Music JapanよりCDデビューを果たし、現在はスイスと日本を拠点としソリストとして全国各地でリサイタル、オーケストラとの共演を重ねる。また、ドレスのプロデュースや民族音楽への取り組み等、音楽を広く深く伝えようとする姿勢は多くの共感を集めている。使用楽器は、宗次コレクションよりMatteo Goffriller(1710年製)を貸与されている。
日時
2025年12月5日(金) 19:00~20:00(開場18:30)
会場
サントミューゼ 小ホール
料金
500円(全席自由)
※1月31日(土)の本公演のチケットをお持ちの方は無料。要提示。
※前売券の販売はありません。会場で当日券をお買い求めください。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
主催 上田市(上田市交流文化芸術センター) /上田市教育委員会